オークションにて自作マイクで出品中
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m63362417
| 3.5φ高音質高感度ステレオマイク(WM-61A パナ改)Type 6 | |
| 商品説明 | 「商品の概要」 生録マニアに人気のパナソニックの改造マイク(いわゆるパナ改)のオリジナル・ステレオマイクです。 パナ改とは、パナソニックのマイクカプセルWM-61AにSiegfried Linkwitz氏考案の改造(Linkwitz mod)を施したものです。 この改造は 9V 電源を供給する電池ケースが必要になります。 マイクカプセルに改造を施すことに加え、プラグインパワーの1.5Vに対し、四角い電池の9V ( 単三電池等は1.5V ) を供給することにより、マイクの耐入力が上がり、大音量時の歪みが低減するしくみです。『 商品説明の文末の「WM-61Aの歪について」を参照 』 高電圧のため、ダイナミックレンジが広がり、マイクカプセルの性能を最大限に引き出すことができます。 米国直輸入のマイクカプセルをシールド効果のある美しいメタルプラグに収め、自作のマイクホルダーに繋ぎ、さらにシールド効果のあるアルミ製の電池ケースに繋ぎました。 高音質化のために、パーツを厳選し、カップリングコンデンサには、エルナー製「シルミックⅡ」を採用しました。シルミックは、電解紙の主成分にシルク繊維素材を使用した、音響用最高級電解コンデンサ。セルロース繊維を用いた一般のアルミニウム電解コンデンサに発生しがちな、刺激的なピーク音や硬調さがなく、そのしなやかな高・中域と伸びやかな低域のクオリティは、世界中のオーディオファイルを魅了してます。 また、抵抗には「音響用金属皮膜抵抗」を採用し、ケーブルには外皮ゴム系耐熱高級シールド線(フジクラ 97円/m)を使用しました。 そして、ステレオミニプラグ×3 は信頼の金メッキ仕様にしました。 音は歪にくく、ローノイズでリアル,癖が全くと言っていいほどありません。 自然の生録(生ロク)、演奏会、コンサート、ライブ等の録音にご使用できます。 本品は、写真を見ていただくと分かるように、ジャックごとに取り外しできるので携帯に便利です。 「音源ファイル」 ZOOM H4で録音した音源サンプルです。 昼にH4の内蔵マイクで録音した音 http://www.campur.com/up/sound/ZOOM_h4_day.mp3 夜にH4の内蔵マイクで録音した音 http://www.campur.com/up/sound/ZOOM_h4_night.mp3 昼にパナ改で録音した音 http://www.campur.com/up/sound/WM61A_day.mp3 夜にパナ改で録音した音 http://www.campur.com/up/sound/WM61A_night.mp3 すべて同じ場所で昼、夜録ってみました。 元のファイルがWAVファイルで容量が大きかったので、MP3ファイルに変換しました。 ビットレートは750kbpsから128kbpsへ サンプルレートは両方同じく44,100kHzです。 「主な使用パーツ」 マイクカプセル: PanasonicWM-61A 感度 -35 +/-4dB(0dB=1V/Pa,1kHz) 寸法 6×3.4mm インピーダンス 2.2kΩ以下 指向性 無指向性 周波数特性 20Hz-20kHz 最大動作電圧 10V 標準動作電圧 2V 消費電流 Max,0.5mA 減電圧感度 1.5Vにて-3dB以下 S/N比 62dB以上 入力プラグ: 3.5φステレオミニプラグ(金メッキ)×3 マイクプラグ: 3.5φプラグ(ステレオメタル) 中継ジャック: 3.5φジャック(ステレオ中継8角) ケーブル1: 単芯シールド線 150cm ケーブル2: 2芯シールド線 50cm アルミケース: TAKACHI 80×30×50(mm) その他、パーツはすべて日本製です。 「使用方法」 このマイクは、プラグインパワー対応、非対応のマイク入力、両方に使用できます。無指向性なので、ステレオ感を得るために、L R をできるだけ離してご使用してください。 「開発後記」 WM-61Aを使ったマイクの王道といえるパナ改を、元オーディオ・エンジニアの経験をもとに、コンパクトに安く作り上げました。 WM-61Aの良さは分かっているが、自作できないという方のために商品化しました。量産設計では、なかなか使用できない高価なパーツを、自作ならでは使うことができました。手作りの良さを実感して頂けると思っております。 「マイクのマッチング」 感度だけでなく位相も選別しております。 「ジャズライブの音源」」 友人が本品を使い、PCM-D50で録音したジャズライブの音源を送ってきたので聴いてみました。 臨場感がビンビン伝わってきて、改めてパナ改の音質の良さを実感しました。 ノーマルのプラグイン・パワーでも録音したのですが、これはこれで素直な音で良いのですが臨場感が明らかに違います。 以前、スピーカーから録音した時はそんなに差は無かったのですが。 この音源を元オーディオ・エンジニアの4人の友人に聴いてもらいましたが、皆、音が良いと好評でした。 演奏者の許可を頂いたので、ジャズライブの音源を載せます。3曲ありますのでじっくり聴いてみて下さい。最後のノイズは検討用です。 http://www.ayeyarwady.com/up/nori/ 「プロにも好評なパナ改」 プロのジャズピアニスト、ジャズクラブの録音技師、音楽教諭(3人)の方々に落札して頂きました。 『位相について』 マイクカプセルの位相は個体間でバラつくと経験上いえます。 感度がバラつくのになんで位相はバラつかないといえるのでしょうか。 「位相ズレに注意」 2本以上のマイクで拾った音をミックスすると位相ズレを起こす場合があります。位相とは、音の波形の状態を表す言葉で、周期的な波形のうち、同じ地点に相当する個所を測った位置や状態・・・簡単に言うと、「基準になる音の波形に対するほかの音の波形の状態」を表す言葉といったところです。 たとえば、1つのアンプの音を2本のマイクで録音する場合、それぞれのマイクとアンプとの距離が異なれば、出音がマイクに達するまでの時間に差が生ずるので、位相がズレるということになります。さて位相がズレることによってどんな問題が生ずるかと言うと、位相がズレた2つの音は互いに干渉し打ち消しあってしまい、聴感上は音が細くなる、音のにごり、不明瞭さ、定位がボケるといった形で影響を表します。 2本以上のマイクを使う場合、基本にするマイクを決めて、ヘッドフォンで2つの音を確認しながら、もう一方のマイクを動かして気持ちよく聞こえるポイントを探します。少し動かしたり角度を変えるだけでもミックスした音が変化します。 ※本品は位相を選別しているのでポイントを容易に見つける事ができます。 位相 http://www.ceres.dti.ne.jp/~warnerg/SHOBI/TOSS/09/phase.htm 「高音質録音」(引用) 高音質録音にとって欠かすことのできない事柄は位相の問題である。 これはとても複雑で難しい技術となる。 ピアノという楽器を例にとると、発音体に弦と反射板とがあり、 直接音は弦から、間接音は反射板から生じる。 当然微妙な位相差があり、マイクセッティングによっては濁った音になる。 これは他の楽器間でも同様で、 それぞれの楽器の直接音とかぶりの音の位相差は鮮度の良い音、 透明感のある音を録る上で重要だ。 もちろん一本一本のマイクの位相を確認するのは当然のこと。 これらがクリアーにされ、初めて左右の定位だけではなく、 前後の定位をも正確に表現でき、対称的な彫りの深い音になる。 また音の深みと共に、輝きや音の陰影、 さらにスピード感のある高音質な録音が可能となる。 「WM-61Aの歪について」 WM-61Aについてのいい資料が見つかりました。 歪率テストをやっています。 http://www.audioxpress.com/magsdirx/ax/addenda/media/danavaras2861.pdf 全高調波歪率1%以下の最大音圧は、ノーマルだと115~120dBSPL パナ改だと 125~130dBSPL になり、10dBSPLほど改善されます。 つまり、パナ改はノーマルより10dBSPL余裕があり歪みにくいということです。 ただし、50Hz以下のような重低音についてはパナ改になってもあまり変わりません。そして、ノーマルではアッテネータを入れても歪みは回避できないということです。 120dBSPLの代表的な例は、音の大きなロック・グループの演奏です。(トランジスタ技術2006年1月号P145) 「最後に主な特長を記します」 ①音質の良いコンデンサを使い、ノイズが少なくバラツキの少ない抵抗を使っています。 ②音質に影響する位相もマッチングしています。 ③PC板は基板内ジャンパー線を両面とも使っていません。 ④パターンはアースを(実際は+Bですがパターン的には同じ)入力と出力とで分離し、信号ラインは無駄な引き回しはせず最短にしています。 ⑤量産設計並みに組み立てやすく、修理性も良く、延いては信頼性の高い実装設計となっております。 |